「おひさまぶんこ20年 みんなのおはなし会」のご報告
去る2月14日、「おひさまぶんこ20年 みんなのおはなし会」が行われました。この日は日曜日、おひさまぶんこの会場である玉川教会の礼拝後に行われたため、礼拝堂を使ってのおはなし会、子どもと大人あわせて、50人程の方々が参加してくださいました。7名のおひさまぶんこスタッフ一同、初の大舞台、ドキドキでした。
以下、プログラムに沿って、ご報告したいと思います。
1.(手遊び) 「はじまるよ はじまるよ」
☆スタッフ全員で行いました。
2. 司会者による「はじめの言葉」
3. (エプロンシアター) 「パン屋にお買い物」
☆スタッフ手作りのエプロンで。参加者の表情は、まだ硬いものの、「サクラ」のおばちゃま達のかわいい(?)声掛けに場が和みました。
4. (パネルシアター) 「まんまるさん」
☆こちらもスタッフ手作り。2人のスタッフで、演じました。幼児さんからも声がかかり、楽しんでいただけたようです。
5. (ストーリーテリング) 「エパミナンダス」(ブライアント作 松岡享子訳)
☆おひさまぶんことして、久しぶりのストーリーテリングです。7分のお話の間、子どもたちは真剣に聞き入り、大人たちは声を立てて笑ってくださいました。
6. (手遊び) 「キャベツの中から」
☆「おにいさんあおむし」「おねえさんあおむし」の登場にちょっと苦戦している方もいましたが、みんな無事にちょうちょになれました。
7. (パネルシアター) 「はらぺこあおむし」(エリック=カール作 もりひさし訳)
☆スタッフの手作り。エリック=カールの色づかいは、とても複雑で難しいのですが、繊細な部分まで美しく塗り分けられたパーツを使って「はらぺこあおむしの歌」にあわせて演じました。
8. 司会者による「文庫エピソード」
9. (手遊び) 「一と五でたこやきたべて」
☆時間はお昼時、少しお腹の足しになったでしょうか…
10. (大型絵本) 「ともだちや」(内田麟太郎作 降矢なな絵)
☆今回のおはなし会の目玉、とでもいいましょうか。市立図書館より借り出した大型絵本を使って、読み聞かせを行いました。本の支え手2人と読み手の3人の息の合ったパフォーマンスで、参加者をグッと惹きつけました。
11. 司会者による「スタッフ紹介とご案内」
12. (歌) 「さよならあんころもち」 終了
1995年4月にスタートした、おひさまぶんこ、20年の歩みの間には、本当にいろいろなことがありました。スタッフも交替が多く、スタート当初からのスタッフは2名のみ、それでも毎年、新たに加わってくださる方がいて、不足なく歩みを続けてくることができました。この場を借りまして、ご協力くださった方々、そして何よりも、おひさまぶんこに遊びに来てくれた子どもたち、お母様達に心より感謝申し上げます。
今回のおはなし会に向けて、スタッフは昨年夏から準備を重ねてきました。パネルシアター等の制作、手遊びの練習等々を折りに触れて行い、年が明けてからは週1回の全体練習を行いました。昨年秋から入院加療のために長期離脱を余儀なくされたスタッフの一人は、この日を目標に静養とリハビリを重ね、ベッドの上で自主練を繰り返し、本番前日に退院、当日一緒に演じることができました。本当に感謝でした。
みんなのおはなし会前日に、祝電が届きました。おひさまぶんこ設立にメインで携わった方、今は北海道にお住まいです。会の中で、司会者によって披露させていただきましたが、心のこもったメッセージにスタッフ一同、感動でした。
イベントを終えて、また気持ち新たに、毎週のおひさまぶんこの歩みが始まっています。これからもどうぞ、おひさまぶんこをよろしくお願いいたします。
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