5月のオススメ
ゴールデンウィークも終了し、日常が戻ってきました。幼稚園や小学校では、運動会の練習が始まったり、遠足があったり、忙しいかもしれません。子どもたちも、大人たちも、心や体に疲れが出てくる時でもあります。休息は充分に、心の休息は絵本で摂るのもいいですよ。気持ちの良い5月、元気に過ごせますように。
今月も2冊、ご紹介いたします。
「もりのおべんとうやさん」 舟崎靖子作 舟崎克彦絵 偕成社
もりに、すかんくさんが新しいお店を開きました。さて、何のお店でしょう?まぁ、タイトルに答えが出ているのですが…このおべんとうやさん、毎日おきゃくさんに「なぞなぞ」を提供します。楽しいおべんとうもいろいろ登場。絵本ですが、少し長めのお話なので、ゆっくり時間をかけて読めるといいですね。もりには他にもいろいろなおみせがありますよ。シリーズになっている年長さんくらいに人気の作品です。
「キャベツくん」 長新太作 文研出版
キャベツくんが、お腹を空かせたブタヤマさんに出会います。食べられそうになったキャベツくんとブタヤマさんのやりとりが、同じパターンで展開されます。作中に何度も出てくる「ブキャッ!」は、子どもたちが大好きなフレーズ、でもイラストはちょっと怖さを感じるものもあります。「この本を読んで、キャベツを好きになって欲しい…」とは思わない方がよさそうです(笑)
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