3月のつくろう会

つくろう会記録

3月26日 「はらぺこあおむし」  (参考:「紙のおもちゃランド」p.114)

 (絵本「はらぺこあおむし」エリック=カール作 もりひさし訳 偕成社…「はらぺこあおむし」の歌にあわせて。)

 (準 備)
 ㈰ 色画用紙 赤・黄色・緑系を何色か→参考書の型紙に沿って切る。
   赤は、顔になるので丸く切る。
   他の色はドーナツ型で1ヶ所切り込みを入れる。合わせて15枚程度
 ㈪ 折り紙シール 緑・黄色→あおむしの目と鼻の形に切る。絵本参照。 
 ㈫ のり(ヤマトのり)
 ㈬ サインペン 黒または茶色
 ㈭ のり下紙・手ふき

 (手 順)
 ㈰ 赤い丸色画用紙にあおむしの顔を作る。折り紙シールで、目、鼻を貼り、サインペンで触覚を描く。
 ㈪ ドーナツ型の色画用紙の片端にのりをつけ、2枚目の色画用紙の端を貼る。次々に貼りつなげていき、らせん状になるようにする。
 ㈫ 最後(または最初)のドーナツ型の色画用紙に㈰をのりで貼る。
 ★ のりづけの際、のりが少ないと剥がれてしまうし、多過ぎると重ねて貼っているうちに、あちらこちらがくっついてしまうので、接着面をしっかりと圧着し、時々らせんを伸ばして、捌くようにするときれいにでき上がる。


 (スタッフによる試作品です。)

 (遊び方)
 ゆるい傾斜のあるところを転がして遊ぶ。今回は1メートルほどの長さのコルクボードを斜めにして置いた。あおむしの顔の部分をつまんで、静かに前に倒すようにすると、胴体を伸ばして、転がっていく。

 ☆ 2歳児の男の子が来てくれました。「はらぺこあおむし」は好きな絵本とのことでしたが、歌に合わせて見るのは初めてだったので、ちょっと戸惑っていたみたい。それでもあおむしが、果物を食べるところは、楽しそうに見ていました。作品はお母さんが作ってくれました。あおむしが坂を降りていくのを、「こわい!」と言って少し離れて見ていましたが、動きはとても楽しかったようで、何度もリピートのリクエストがありました。