火曜日のおひさまぶんこ
おひさまぶんこは、毎週水曜日、玉川学園4丁目の玉川教会を会場に行われているのですが、今年の5月から、小田急線を挟んだ玉川学園7丁目でも活動をしています。今日はその様子を少しお伝えしようと思います。
玉川学園7丁目での活動(以下、「出前」と言います)は、毎月第一、第三火曜日の午前中に、玉川学園地区社会福祉協議会(以下、「地区社協」と言います)で行なっています。
地区社協が「地域の小さいお子さんとママのためのコミュニティを作りたい」という願いを持っておられ、地区社協に関わっている文庫スタッフを通じてお話をいただきました。もちろんおひさまぶんこにとって初めてのことでしたし、地区社協の期待にどの程度応えられるのかはわかりませんでしたが、「できることからやってみよう」ということで、スタートしました。
会場は4畳ほどの小さなスペース、ここにマットを敷いて行ないます。3組の親子とスタッフが入ったらもう満員御礼です。初めは本当に来てくださるのか…とドキドキでしたが、地区社協の方々のPRの効果もあり、活動2回目からは、毎回来場者に恵まれ、楽しい時間を過ごしています。ママと一緒に参加するお子さんは0〜2歳児。最初の頃は首も座っていない赤ちゃんもいましたが、2週間に1度、1ヶ月に1度…とお会いするたびに、ぐんぐん成長している様子を拝見し、スタッフにとってもうれしい時間になっています。
活動の内容を紹介しましょう。
ご挨拶のおうたから始まって、手遊び、読み聞かせをします。もちろん、まだ楽しむことができない赤ちゃんもいるのですが、場の楽しい雰囲気を感じてくれたらいいなぁと思っています。また読み聞かせは、ママたちへの本の紹介の気持ちを込めて行なっています。絵本は10冊、毎回おひさまぶんこから運んできます。小さい子向けの本8冊とママが楽しむための絵本を2冊、2ヶ月サイクルで選んでいます。
そのあと、簡単な工作をしています。お家で遊べるおもちゃを中心に、ママたちに作ってもらいます。おしゃべりしながら、ちょっぴりママがリラックスする時間、お子さんたちは、スタッフと一緒に本を見たり、おもちゃで遊んだり、しばしママの膝を離れて過ごします。
約1時間の活動ですが、少人数でゆったりした時間、回を重ねるごとにママ同士のお話も盛り上がり、とてもよい雰囲気です。
まだまだ課題がたくさんある活動ですが、来てくださった方たちが「また来よう!」と思ってくださるような出前を続けていけたらと思ってます。
この日は2組の母子が来てくれました。幼児用の椅子をテーブルにして、ママたちは工作中。お子さんたちはご機嫌よく遊んでいました。
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