6月のテーマ
今年はいつもより梅雨入りが早いようですが、いかがお過ごしでしょうか。
ミャンマーのサイクロンや中国四川省の地震で家族を失い、家を失い、充分な食べ物や医療を受けられない方々のことが日々報道されています。本当に心が痛みます。一日も早い復興を祈らずにはおられません。
さて、6月のテーマは「きつね たぬき」です。玉川学園では今でもきつねが庭先に現れると聞いています。先日TVで老人施設の庭にきつねの子どもが出て来て、じゃれあっているようすが放映されました。どんな動物も子どものときは可愛いですね〜!
昔話では「きつね たぬき」は日本だけでなく、いろいろな国で、”人をだます”、”化ける”から気をつけなさいと言われていますが、昔話のおおらかさ、懐の深さは悪さをするからのけ者にするのではなく、それぞれの特徴をとらえて、ユーモラスに風刺的に語っているところですね。
今はきつねやたぬきを主人公にほんのりと心温まる話、ちょっぴり悲しいけれど心にじ〜んと来る話、明るく朗らかな話など心の交流を描いた本が沢山あります。雨の日にお子さんときつねやたぬきの親子になるのも楽しいかなとおもいますが、どうでしょうか。
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