１１月のテーマ
おひさまぶんこ、１１月のテーマは「ふしぎ」です。「からだの部分を使うシリーズ」第６弾は「頭を使う」です。不思議なこと、この世の中にたくさんありますね。専門家には解明されている科学的な事柄も私たちには不思議に思えます。「あれぇ？」「なんで？」・・・子どもたちのふしぎは、素朴で鋭く、大人は答えに窮することがよくあります。しかも、一度ならず何度も聞かれた日には「うるさいなぁ！」を思わず返事をしてしまうお母さんもいるのではないでしょうか？子どものふしぎは、私たちの子ども時代のふしぎです。大人になってしまって当たり前にわかっていることも子どもの時にはふしぎに感じていました。そんなこと、思い出してみましょう。そして一緒に絵本から不思議の世界へ踏み込んでみてはどうでしょう。
昔から伝えられているおとぎ話もまた不思議な世界です。もともと解りきった当たり前のことなら、語り伝えられることはないのかもしれません。そう考えれば、絵本、おはなしの原点は「ふしぎ」にあるのかもしれませんね。
今月のおはなし会では、かがくの本の他、魔法やなぞなぞなど、様々なふしぎを取り上げています。今月もまたテーマ紹介が遅くなってしまって申し訳ありませんが、みなさんも周囲の不思議、探してみてくださいね。