「おでかけ」絵本を紹介します その2
もう1冊、「おでかけ」にちなんだ絵本を紹介しましょう。「とおいところへいきたいな」です。
赤ちゃんの世話で忙しいお母さんに相手にしてもらえないマーチンは家を出てとおいところへいくことにしました。準備を整えて出かけたマーチンは出会った動物たちにたずねます。「とおいところってどこだか知ってる?」ねこに案内されて着いた「とおいところ」はどこだったでしょう?そしてそこで起こった出来事は・・?
センダックの世界は不思議です。子どもの素朴な疑問や言葉を使って、大人の世界をシニカルに表現しているように思います。そこに出てくる子どもたちの第一印象は「かわいくない!」でも実はとても愛くるしい子どもたちです。
おひさまぶんこにはたくさんのセンダックの絵本があります。たくさんの子どもたちに出会ってください。
「とおいところへいきたいな」 モーリス・センダック作 じんぐう てるお訳
冨山房
☆おひさまぶんこで借りることができます☆
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